ブログ

2026-07-21 12:05:00

心が動く時間は、暮らしを豊かにしてくれる。

 

先日、妻と一緒に大阪で開催されている「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。― 森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ ―」を見に行ってきました。

 

IMG_3168.jpeg

 

以前、兵庫県立美術館でヤノベケンジさんの《サン・シスター(なぎさ)》を見たことがあり、その存在感に圧倒されたことを今でも覚えています。

 

それ以来ずっと気になっていた展覧会だったので、ようやく訪れることができ、とても楽しみにしていました。

 

会場に入ると、巨大な猫の彫刻や、見上げるほど大きな作品が次々と現れます。

 

IMG_3175.jpeg

 

その迫力に思わず足を止め、作品の前で何度も見入ってしまいました。

 

三人の作家それぞれが持つ世界観はまったく違います。

 

だからこそ、一つひとつの作品と向き合う時間がとても新鮮で、「人それぞれ感じ方が違っていいな」と改めて教えてもらえたような気がしました。

 

IMG_3194.jpeg

 

アートには正解がありません。

 

隣で作品を見ている妻とは違う価値観で鑑賞を楽しみました。

 

同じ景色を見ても、感じることは少し違う。

 

でも、その違いを楽しめることも、一緒に暮らしていく豊かさなのだと思います。

 

その後は、以前から二人で行ってみたかったHAYへ。

 

IMG_3199.jpeg

 

店内には家具や照明、雑貨が美しく並び、まるで暮らしそのものを展示しているような空間でした。

 

一つひとつの椅子や照明を見ながら、「この椅子はどんな家に似合うかな?」と自然に会話が生まれます。

 

家具を見ているというより、これからの暮らしを想像しているような時間でした。

 

私は、家づくりも同じだと思っています。

 

家は完成した瞬間がゴールではありません。

 

そこでどんな朝を迎え、どんな食卓を囲み、どんな笑顔が生まれるのか。

 

その日常をデザインすることが、本当の家づくりなのだと思います。

 

アートも家具も、毎日の暮らしを少しだけ豊かにしてくれる存在です。

 

そして住まいも、家族の心を穏やかにし、「帰ってきてよかった」と思える場所であってほしい。

 

今回の休日は、作品やデザインに触れながら、改めてそんなことを考える一日になりました。

 

心が動く時間を大切にすること。

 

それが、毎日の暮らしを少しずつ豊かにしてくれるのだと感じています。