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2025-10-29 16:00:00
家族の時間を包みこむ、安心のあるお家づくり
夕方、リビングに家族の笑い声が響く。
キッチンからは夕飯のいい香り。
子どもたちが話す声に、笑いながら相づちを打つお父さんとお母さん。
そんな何気ない日常が幸せな時間だと思います。
家は、人生の多くを過ごし、家族の思い出が積み重なっていく場所です。
だからこそ私たちは、「安心して、快適に、長く暮らせる家」をつくることを大切にしています。
安心できるお家とは、何より「強い」こと。
地震や台風などの自然の力から家族を守るためには、しっかりとした構造が欠かせません。
entの家づくりでは、「耐震等級3」を標準としています。
これは建築基準法の中で最も高いレベルで、もしもの時にも安心できる強さを持っています。
でも、私たちはそれだけで満足しません。
たとえば、
壁全面に針葉樹合板を貼って建物全体のゆがみを防いだり、すべての柱に構造用金物を取り付けて接合部をより強固にしたり。
さらに、地震の揺れをやわらげる制振ダンパーを設置したり、
小屋裏に合床を貼り箱型にして建物全体の一体感を高めたりしています。
これらは住みはじめてからは目に見えない部分ですが、長く暮らしていくうえでとても大切な「安心の基盤」です。
その安心があるからこそ、家族は思いきり笑い、くつろぎ、自分らしい毎日を楽しむことができます。
「ただいま」と「おかえり」が交わされる場所。
家族の成長を見守り、思い出が少しずつ増えていく場所。
そんな大切な時間を、しっかりと包みこめる家をつくりたい。
それが、entの家づくりに込めた想いです。
家は、人生を味わうための器。
何十年先も、変わらず心地よく暮らせるように、
今日も一棟一棟、丁寧に「安心」を形にしています。




