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2026-07-03 06:00:00

【私たちがグッドデザイン賞に応募した理由】

 

このたび、私たちが設計・施工した「ent」を、グッドデザイン賞へ応募しました。

 

結果はまだ分かりません。

 

ですが、今回の応募は「賞を取りたい」という気持ちだけではありませんでした。

 

私たちが日頃から大切にしている家づくりの考え方を、多くの方に知っていただくための一歩として応募を決めました。

 

家は、ただ新しく建てるものではないと思っています。

 

そこには、その土地の歴史があり、人とのつながりがあり、家族の思い出が積み重なっていきます。

 

私たちの地元・三重には、昔ながらの瓦屋根が美しい町並みが今も残っています。

 

しかし一方で、空き家の増加や人口減少により、その風景や地域のつながりが少しずつ失われつつあります。

 

「新しい家を建てることで、地域の風景を未来へつなぐことはできないだろうか。」

 

そんな想いから生まれたのが、「ent」です。

 

瓦屋根の長屋を現代の暮らしに合わせて再解釈し、三重県産の木材を使い、地元の職人さんと一緒につくり上げました。

 

「ent」には、「縁」という意味を込めています。

 

家族との縁。

 

地域との縁。

 

人と人との縁。

 

家は暮らすための箱ではなく、人とのつながりを育む場所であってほしい。

 

そんな願いを込めています。

 

完成してから嬉しかったことがあります。

 

家の前で近所の方が立ち止まって話をしたり、紅葉の季節には自然と人が集まったり。

 

住宅でありながら、地域の皆さんが気軽に立ち寄れる場所になり始めています。

 

その光景を見たとき、「この家を建てて本当に良かった」と心から思いました。

 

私たちは創業以来58年間、地域密着の”町医者大工工務店”として、新築だけでなく修繕や住まいの困りごとにも向き合ってきました。

 

建物を建てることが仕事ではありません。

 

その先にある暮らしや、人とのつながりを守ることこそが、私たちの役目だと考えています。

 

今回のグッドデザイン賞への応募も、その想いを形にした挑戦です。

 

受賞という結果ももちろん嬉しいことですが、それ以上に、この家づくりの考え方に共感してくださる方が一人でも増えることを願っています。

 

これからも地域に寄り添いながら、この場所だからこそ生まれる暮らしを、一棟一棟大切に届けていきたいと思います。

2025-10-23 06:00:00

新建ハウジングさんに掲載されました!

新建ハウジングさんに掲載されました!

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このたび、住宅業界誌「新建ハウジング」さんに、私が設計デザインに携わった 「佐古木の杜プロジェクト」が紹介されました!

誌面では、愛知県弥富市で地域密着の家づくりを続けている 山敏建築さん の取り組みとして掲載されています。

その中で、私の名前もご紹介いただき、大変光栄に思います。

 

佐古木の杜プロジェクトとは

 

「佐古木の杜プロジェクト」は、単なる分譲住宅ではなく、“まちづくり型分譲”を目指した新しい挑戦です。

この土地が持つ歴史や風景、地域のつながりを大切にしながら、一棟一棟が個性を持ちつつも、全体として調和のとれた街並みを目指しました。

 

私が設計デザインを担当する中で大切にしたのは、「統一と個性」

建物の素材や仕様には共通性を持たせ、街全体に統一感を生み出しながらも、平屋をベースにそれぞれの形に個性を持たせました。

結果として、5棟の分譲住宅が一つの“街”としてつながりながらも、それぞれに表情のある風景に仕立てました。

 

 

「まち」をデザインする

 

普段は一棟の住宅を中心に設計を行っていますが、今回は「街全体をどう見せるか」「暮らしの風景をどうつくるか」という視点が求められました。

一つのキャンバスに5つの絵を描くような作業で、一つ一つを丁寧に描きながらも、離れて見た時に調和のとれた美しい風景になるよう意識しました。

 

団地のように同じ家が並ぶのではなく、それぞれの住まいが主張しつつも全体として一体感を持つ。

そんな“新しい分譲のかたち”を形にできたのではないかと思います。

 

 

このような貴重な機会をくださった 山敏建築さん に心から感謝いたします。

そして、プロジェクトを通して「家づくり」から一歩広げて「まちづくり」を考えるきっかけをいただきました。

 

これからも、地域の風景を育てていくような設計を目指していきます。

2025-09-10 19:30:00

「空間デザインアワード2025」に応募しました‼

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株式会社ウッドワンが主催する「空間デザインアワード2025」に、このたび自分の作品を応募しました。木の魅力を活かした暮らしや空間づくりをテーマとするこのアワードは、建築家やデザイナーをはじめ、住空間に関わる多くの人々が参加し、それぞれの感性やアイデアを発表できる舞台です。

 

今回の審査委員長は、日本を代表する建築家・伊東豊雄さん。伊東さんは「建築の造形美」だけでなく、「人々の生活やコミュニティにどう寄り添うか」を大切にされており、国際的に高く評価されながらも謙虚で柔らかな語り口が印象的な方です。そのような巨匠の目に自分の作品がどのように映るのか、とても楽しみであると同時に、身の引き締まる思いでもあります。

 

応募を決めた背景には、これまで建築家として数多くのお施主様の住まいに携わってきた経験、そして活動を始めて10年という節目を迎えたことがありました。これまでの取り組みを一度客観的に評価していただきたい――その想いが今回の挑戦につながっています。

 

作品をまとめる過程では、設計手法だけでなく、大工として培ってきた技術や知識を改めて振り返ることができました。特に「光と影の在り方」と「木の質感の魅力」が調和する瞬間をどう演出するかに注力し、単なる素材選びにとどまらず、住む人の心に響く体験としての空間を意識しました。

 

結果はまだわかりませんが、この挑戦そのものが大きな財産です。普段の仕事では発表の場が限られていますが、このアワードを通じて自分の考えを広く知っていただけるきっかけになると感じています。また、他の応募者の作品に触れることで、自分の視野がさらに広がることを期待しています。

 

木や自然素材と人が共に生きる空間の可能性を探る旅は、これからも続きます。今回の経験から得た学びを糧に、より良いデザイン、そして暮らしに寄り添った空間づくりを目指して歩みを進めていきたいと思います。

2025-08-18 10:00:00

三重県津市のアーキテクトビルダーentです

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三重県津市生まれ、津市育ちのent代表向出京平です。大工だからこそできる設計、設計が理解できているからこそできる大工。お客様との打ち合わせから設計、施工、現場管理までを一貫して行う住宅会社です。会社規模を大きくするのではなく、一人一人のお客様、一棟一棟の家にゆっくり、じっくり、丁寧に携わっているので年間に手掛ける数に限りがございますが、お客様はもちろん、次の世代に喜んでもらえる家を手掛けています。新築・リフォーム・店舗などご計画の方は是非entまでお気軽にお声がけください。

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