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餅拾い
先日、無事にお家のお引き渡しを終え、その後に「餅拾い」を行いました。
今回の餅拾いは、施主様が本当に大切にされているご家族やご親戚など、限られた方だけをお招きしての、あたたかく和やかな時間となりました。大勢で賑やかに行う餅拾いも良いですが、こうして顔なじみの皆さまで笑顔を交わしながら過ごす時間も、とても素敵だと改めて感じました。
中でも印象的だったのは、施主様のお孫さんの姿です。今回が初めての餅拾いだったそうで、夢中になってお餅やお菓子を拾い集める様子に、自然と周りの大人たちも笑顔になりました。袋いっぱいに集めた戦利品を誇らしそうに見せてくれる姿を見て、私たちまで幸せな気持ちにさせてもらいました。新しいお家で、これからたくさんの思い出が積み重なっていくのだと思うと、胸が温かくなります。
私たちは「家は建てて終わりではない」と常に考えています。完成し、お引き渡しをしてからが本当のお付き合いの始まりです。お家は、定期的なメンテナンスを行うことで、何十年も快適に住み続けることができます。小さな不具合や気になることがあれば、いつでもご相談ください。何かあればすぐに飛んでいきます。
これからも、このお家がご家族皆さまにとって安心できる場所であり続けるよう、全力でサポートしていきたいと思います。
今後とも末長いお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。
食事会
先日、スタッフ一同で、たこ焼きや焼き鳥を囲んだ食事会を行いました。開催場所は、自宅兼モデル空間。普段から「居心地の良さ」を追求して家づくりをしている私たちですが、実際に自分たちで体感することで、改めてその魅力を深く感じる時間となりました。
当日は無暖房で24度をキープし、「本当に暖房つけてないの?」と驚かれるほどの暖かさ。料理の熱も多少ありましたが、それ以上に断熱性と気密性の高さが効果を発揮し、室内は終始快適そのもの。entの家がもつ“保温力”を、スタッフ全員が身をもって実感しました。
さらに、天井と床には三重県産の杉板、壁にはスイス漆喰を使用しているため、湿度は48〜53%ととても安定。べたつきや乾燥を感じることもなく、食事も会話もじっくり楽しめる、理想的な環境が整っていました。
食事会の後、事務員さんから「やっぱりentのお家は居心地が良いですね!また定期的に開催したいです」と嬉しい言葉をいただきました。お客様に誇れる家づくりができていることを、改めて実感できた貴重なひとときでした。
これからも、住む人の暮らしを心地よく支える“本当に良い家”を届けられるよう、日々の仕事に励んでまいります。
イサム・ノグチの照明とポスターで、心地よいお家時間。
先日、モエレ沼公園でイサム・ノグチの照明とポスターを購入し、ついに我が家に飾りました。
柔らかな和紙でつくられた照明を組み立てて灯りをともすと、空間全体がふんわりと優しく包まれるようで、ほっとした心地よい雰囲気に。
同じく和紙を使ったポスターは、照明の光に溶け込むように壁を彩り、シンプルながらも上品で洗練された存在感を放っています。
イサム・ノグチの作品は、彫刻的でありながら日常の中に自然と溶け込むデザインが魅力です。光のかたちを大切にし、和とモダンを融合させた独特の世界観が、住まいの空気を静かに変えてくれます。
夜になると照明の明かりがやわらかく広がり、一日の疲れを癒してくれるようです。お気に入りの音楽や動画を本を見ながら、ゆったりと過ごす時間がますます楽しみになりました。
家は、ただ「暮らす場所」ではなく、日々の小さな喜びを積み重ねていく空間だと思っています。
こうして少しずつお気に入りのものを取り入れることで、住まいが自分達らしく育っていくのを感じます。
これからも季節や気分に合わせて、照明の色合いやインテリアを少しずつ変えながら、お家時間を丁寧に味わっていきたいと思います。
私たちは、こうした「暮らしを楽しむ空間づくり」を大切にしています。
素材の風合いや光の入り方、そしてそこに住まう人の感性、体感を活かしながら、心地よく暮らせる家をご提案します。
皆さまもぜひ、お気に入りの照明やアートを取り入れて、日常に小さな幸せを灯してみてはいかがでしょうか。
家族の時間を包みこむ、安心のあるお家づくり
夕方、リビングに家族の笑い声が響く。
キッチンからは夕飯のいい香り。
子どもたちが話す声に、笑いながら相づちを打つお父さんとお母さん。
そんな何気ない日常が幸せな時間だと思います。
家は、人生の多くを過ごし、家族の思い出が積み重なっていく場所です。
だからこそ私たちは、「安心して、快適に、長く暮らせる家」をつくることを大切にしています。
安心できるお家とは、何より「強い」こと。
地震や台風などの自然の力から家族を守るためには、しっかりとした構造が欠かせません。
entの家づくりでは、「耐震等級3」を標準としています。
これは建築基準法の中で最も高いレベルで、もしもの時にも安心できる強さを持っています。
でも、私たちはそれだけで満足しません。
たとえば、
壁全面に針葉樹合板を貼って建物全体のゆがみを防いだり、すべての柱に構造用金物を取り付けて接合部をより強固にしたり。
さらに、地震の揺れをやわらげる制振ダンパーを設置したり、
小屋裏に合床を貼り箱型にして建物全体の一体感を高めたりしています。
これらは住みはじめてからは目に見えない部分ですが、長く暮らしていくうえでとても大切な「安心の基盤」です。
その安心があるからこそ、家族は思いきり笑い、くつろぎ、自分らしい毎日を楽しむことができます。
「ただいま」と「おかえり」が交わされる場所。
家族の成長を見守り、思い出が少しずつ増えていく場所。
そんな大切な時間を、しっかりと包みこめる家をつくりたい。
それが、entの家づくりに込めた想いです。
家は、人生を味わうための器。
何十年先も、変わらず心地よく暮らせるように、
今日も一棟一棟、丁寧に「安心」を形にしています。
新建ハウジングさんに掲載されました!
新建ハウジングさんに掲載されました!
このたび、住宅業界誌「新建ハウジング」さんに、私が設計デザインに携わった 「佐古木の杜プロジェクト」が紹介されました!
誌面では、愛知県弥富市で地域密着の家づくりを続けている 山敏建築さん の取り組みとして掲載されています。
その中で、私の名前もご紹介いただき、大変光栄に思います。
佐古木の杜プロジェクトとは
「佐古木の杜プロジェクト」は、単なる分譲住宅ではなく、“まちづくり型分譲”を目指した新しい挑戦です。
この土地が持つ歴史や風景、地域のつながりを大切にしながら、一棟一棟が個性を持ちつつも、全体として調和のとれた街並みを目指しました。
私が設計デザインを担当する中で大切にしたのは、「統一と個性」。
建物の素材や仕様には共通性を持たせ、街全体に統一感を生み出しながらも、平屋をベースにそれぞれの形に個性を持たせました。
結果として、5棟の分譲住宅が一つの“街”としてつながりながらも、それぞれに表情のある風景に仕立てました。
「まち」をデザインする
普段は一棟の住宅を中心に設計を行っていますが、今回は「街全体をどう見せるか」「暮らしの風景をどうつくるか」という視点が求められました。
一つのキャンバスに5つの絵を描くような作業で、一つ一つを丁寧に描きながらも、離れて見た時に調和のとれた美しい風景になるよう意識しました。
団地のように同じ家が並ぶのではなく、それぞれの住まいが主張しつつも全体として一体感を持つ。
そんな“新しい分譲のかたち”を形にできたのではないかと思います。
このような貴重な機会をくださった 山敏建築さん に心から感謝いたします。
そして、プロジェクトを通して「家づくり」から一歩広げて「まちづくり」を考えるきっかけをいただきました。
これからも、地域の風景を育てていくような設計を目指していきます。









