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暮らしを彩るデザインの力
先日、ずっと楽しみにしていたマリメッコ展へ妻と一緒に行ってきました。
以前からフィンランドのデザインや暮らしの考え方に惹かれていたこともあり、この日を心待ちにしていました。
会場に入ってまず心を動かされたのは、マリメッコが大切にしている3つの言葉です。
「ただひとつの現実は夢。」
「ただひとつの責任は美。」
「ただひとつの強さは愛。」
その言葉を読んだ瞬間、デザインとは見た目を美しくすることだけではなく、人の心や暮らしを豊かにするものなのだと改めて感じました。
会場には、大好きなフィンランドのデザイナー、マイヤ・イソラさんが手がけた「ウニッコ」をはじめ、多くの作品が展示されていました。
何度も写真で見てきた作品を実際に目の前で見ることができ、その色使いや大胆なデザインから伝わるエネルギーに思わず見入ってしまいました。
作品だけでなく、ブランドが誕生した背景や、ものづくりに込められた想いを知ることができたことも、とても印象に残っています。
流行を追うのではなく、自分たちの信念を大切にしながら、長く愛されるものをつくり続ける姿勢には深く共感しました。
また、皆川明さんによるチェーンで表現された作品も圧巻でした。
一つひとつの小さなパーツが集まり、大きな作品となって人の心を動かしている姿を見ていると、不思議と自然に笑顔になります。
ものづくりには、人の気持ちを前向きにする力があるのだと改めて感じました。
最後は物販コーナーへ。
どれも素敵で、「これもいいな」「あれも欲しいな」と妻と悩みながら、お気に入りを選ぶ時間も楽しい思い出になりました。
これからそのアイテムを暮らしの中で使っていくことを想像すると、今からわくわくしています。
私は、家づくりも同じだと思っています。
家は完成した瞬間がゴールではなく、その場所で毎日を過ごし、家族の思い出を重ねながら少しずつ愛着が育っていくものです。
お気に入りの器や椅子、照明があるだけで毎日が少し楽しくなるように、住まいもまた、暮らしを優しく支えてくれる存在であってほしい。
今回のマリメッコ展を通して、デザインとは「特別なもの」をつくることではなく、「何気ない毎日を豊かにすること」なのだと改めて感じました。
そんな暮らしを、これからの家づくりでも大切にしていきたいと思います。



